報道発表

日中外相電話会談

平成18年7月5日
  1. 7月5日15時より、日中外相電話会談が行われた。
  2. 麻生大臣より、北朝鮮による弾道ミサイルの発射は極めて憂慮すべきであり、日朝平壌宣言のモラトリアムにも違反し、六者会合共同声明にも相容れない、既に我が国として北朝鮮に対し、厳重に抗議した旨述べ、我が国がとったマンギョンボン号92の入港禁止などの制裁措置につき説明した。
  3. また、麻生大臣より、中国も本件について北朝鮮に対する強いステートメントを出すことが重要である、我が国としては安保理において、決議を採択したいと考えており、中国側の支持と協力を要請したい旨述べた。
  4. 李肇星外交部長より、日本側と引き続き密接に連絡・協議していきたい、現状を受けて、六者会合の早期再開が益々重要であり、日本とともに努力したい旨述べた。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る