
ミャンマー連邦のマンダレー外国語大学に対する一般文化無償資金協力について
平成18年3月24日
- わが国政府は、ミャンマー連邦政府に対し、「マンダレー外国語大学日本語学習機材整備計画(the Project for the Improvement of Japanese Language Learning Equipment of the University of Foreign Languages, Mandalay)」の実施に資することを目的として、4,250万円を限度とする額の一般文化無償資金協力を行うこととし、このための書簡の交換が3月24日(金曜日)、ヤンゴンにおいて、わが方小田野展丈駐ミャンマー連邦国特命全権大使と先方ミャ・ウー教育省高等教育局(上ミャンマー)局長(Dr. Mya Oo, Director General, Department of Higher Education (Upper Myanmar), Ministry of Education)の間で行われた。
- 被供与機関であるマンダレー外国語大学は同国に2校しかない外国語教育専門大学の1つであり、約800名の学生が日本語を専門に学んでいる。しかし同大学では日本語学習教材が絶対的に不足しており、特に視聴覚教材の種類が少なく、授業数、学生数に対する数量不足は深刻であり、日本語学習機材の整備が急務となっている。
このような状況の下、ミャンマー連邦政府は、マンダレー外国語大学が日本語学習機材を購入するために必要な資金につき、わが国政府に対し、一般文化無償資金協力を要請してきたものである。