
ウクライナ最高会議(議会)選挙に対するわが国選挙監視要員の派遣について
平成18年3月22日
- わが国政府は、3月26日(日曜日)に予定されているウクライナ最高会議(議会)選挙の公正な実施を支援するため、欧州安全保障協力機構/民主制度・人権事務所(OSCE/ODIHR)国際選挙監視ミッションに7名の選挙監視要員を派遣することを決定した。
- 今回派遣される7名のうち、2名はウクライナ情勢に詳しく、2004年末の大統領選挙の際にも選挙監視を行った末澤恵美(すえざわ・めぐみ)平成国際大学助教授および藤森信吉(ふじもり・しんきち)北海道大学スラブ研究センター助手である。その他、在オーストリア大使館、在ポーランド大使館、在ウクライナ大使館および在ストラスブール総領事館より館員計5名が選挙監視に参加する。
- 今回のウクライナ最高会議選挙は、2004年12月の同国におけるいわゆる「オレンジ革命」以来初めての国政選挙となる。