報道発表

日・オランダ社会保障協定(仮称)締結に向けた交渉の開催について

平成18年2月10日
  1. 日・オランダ社会保障協定(仮称)締結に向けた交渉は、2月13日(月曜日)から15日(水曜日)まで、東京(外務省)において開催される。
  2. この交渉には、わが国から丸山則夫外務省欧州局政策課長、中澤一隆厚生労働省年金局国際年金課長ほか外務省、厚生労働省および社会保険庁の関係者が、オランダからシース・ファン・デン・ベルグ社会問題・雇用省条約・国民保険課長ほか関係者が、それぞれ出席する。
  3. 現在、わが国からオランダに一時派遣される被用者等については、日本・オランダ双方の社会保障制度への加入が義務付けられることによる社会保険料の二重払い等の問題が生じており、個人および企業に大きな経済的負担となっている。日・オランダ社会保障協定の締結は、これらの問題を解決し、個人および企業の負担を軽減することにより両国間の人的交流・経済交流を促進することを目的としている。
     今回の交渉では、昨年10月にハーグ(オランダ)において開催した第1回交渉に引き続き、日・オランダ両国間における社会保険料の二重払い等の問題の解決を目的とした日蘭社会保障協定(仮称)の締結に向けた交渉を行う予定である。
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