報道発表

蒲谷横須賀市長及び松沢神奈川県知事の来訪について

平成18年1月12日
  1. 1月3日に横須賀市において日本人女性が強盗・殺害され、米空母キティ・ホーク乗組員が容疑者として逮捕された事件に関し、本日午後2時半、蒲谷横須賀市長及び松沢神奈川県基地関係県市連絡協議会会長(神奈川県知事)が河相北米局長を訪れた。
  2. 蒲谷市長及び松沢県知事より、罪のない市民の尊い命を奪った今回の事件は大変遺憾であり、綱紀粛正及び再発防止策を講じること、及び被害者遺族へ迅速かつ誠実な対応をとることを米側に求めるよう要請があった。
  3. これに対し、河相北米局長からは、今回の事件に強い遺憾の意を表明するとともに、米側に対しては、事件発生以来、捜査への全面協力、綱紀粛正と再発防止のために必要な措置をとるよう強く要請してきている、本件については日米地位協定の運用改善の成果である平成7年の日米合同委員会合意に基づき、容疑者の迅速な身柄引渡しが実現したが、本日の御要請については米側に伝達すると共に、米側には累次の機会に働きかけを行っていきたい旨発言した。
  4. また、河相局長から蒲谷市長及び松沢県知事に対し、本件については、ラムズフェルド国防長官やファロン太平洋軍司令官からも、被害者及び遺族に対する深い弔意と事件に対する遺憾の意が伝達されたことを伝えた。
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