報道発表

パキスタン地震発生に対しジャパン・プラットフォーム出動

平成17年10月9日
  1. わが国政府、経済界及びNGO(非政府組織)との連携により設立された緊急人道支援組織であるジャパン・プラットフォーム(JPF)は、8日のパキスタン地震発生の報を受け、同組織に拠出された政府資金を活用して以下のJPF参加NGOによる初動対応ミッションを派遣することを決定した。一部は既に本日、現地に向けて出発した。現在、他のJPF参加NGOも初動対応ミッションを検討中。

    (1)ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)(代表:03-5451-5400)

    (イ)調査地:イスラマバードを拠点にパキスタン北部

    (ロ)内容:テント、生活支援物資の配布、支援を想定した調査(9日、既に3名が日本よりイスラマバードに出発。別途2名がアフガニスタンよりUN機でイスラマバードに出発予定。)

    (2)日本紛争予防センター(JCCP)(代表:03-5772-0078)

    (イ)調査地:イスラマバードを拠点にパキスタン北部

    (ロ)内容:生活支援物資の配布、仮設テント設置を想定した調査(10日、1名が日本よりイスラマバードに出発予定。別途、1名がアフガニスタンよりイスラマバードに出発予定。)

  2. 今回のJPFによる支援活動により、被災民を対象とするわが国NGOによる「顔のみえる援助」が一層促進されることが期待される。
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