
パキスタンにおける地震被害:谷川外務副大臣の派遣について
平成17年10月9日
- わが国政府は、地震により甚大な被害が生じているパキスタンへ、10月10日(月曜日)より谷川外務副大臣を派遣する方向で調整中である。
- 谷川外務副大臣は、現地到着後、イスラマバード他において被災状況を視察するとともに、パキスタン政府関係者との間で、今後の支援ニーズ等について意見交換を行う予定である。
(参考)
- 8日(土曜日)日本時間午後12時50分頃、イスラマバード市北東約95キロメートル地点を震源とする大規模な地震が発生した。現時点における被害状況は不明だが、パキスタン政府の発表によれば、死者は既に1万8千人を超えており、今後被害は拡大する見込み。
- パキスタンにおける地震被害に対し、わが国は、これまでに国際緊急援助隊(救助チーム及び医療チーム)の派遣、及び約2,500万円相当の緊急援助物資(毛布、テント、浄水器、発電機、ポリタンク、スリーピングマット、プラスチックシート、簡易水槽)の供与を決定している。