
プロニチェフ・ロシア連邦保安庁国境警備局長官の来日について
平成17年9月22日
- プロニチェフ、ウラジーミル・エゴロヴィッチ・ロシア連邦保安庁国境警備局長官は、9月26日(月曜日)から10月4日(火曜日)まで、第6回北太平洋地域海上保安機関長官級会合への出席およびわが国政府関係者との意見交換のため、神戸と東京を訪問する。
- プロニチェフ長官は、神戸滞在中、9月27日(火曜日)から30日(金曜日)にかけて同地において行われる第6回北太平洋地域海上保安機関長官級会合に出席するほか、10月1日(土曜日)に海上保安庁長官との間で日露海上警備機関長官級会合を行うことが予定されている。
また、プロニチェフ長官は、10月1日(土曜日)より4日(火曜日)にかけて東京に滞在し、わが国政府関係者と会談を行い、治安分野をはじめとした日露間の協力等について意見交換を行う予定である。
- 日露関係において、本年は、両国が正式な国交樹立への第一歩を記した日魯通好条約の調印から150周年という歴史的に重要な節目の年に当たり、本年11月にはプーチン大統領の訪日が予定されている。今回のプロニチェフ長官の来日により、プーチン大統領訪日に向け、「日露行動計画」に謳われている6つの柱の一つである治安分野における日露協力の更なる進展が期待される。