
ミレニアム開発目標(MDGs)の目標8に関する報告書「BUILDING GLOBAL PARTNERSHIPS FOR DEVELOPMENT: Japan's Contribution to MDG 8」の発表について
平成17年9月9日
- 外務省は、9月9日(金曜日)、MDGsの目標8に関する報告書「BUILDING GLOBAL PARTNERSHIPS FOR DEVELOPMENT: Japan's Contribution to MDG 8」を発表した。
- この報告書は、9月14日から16日にニューヨークにて開催されるミレニアム宣言に関する首脳会合においても配布し、日本のMDGs達成に向けた貢献を広く広報する予定である。
- この報告書は、第1章「政府開発援助(ODA)」、第2章「貿易・投資、その他政府資金の流れ(OOF)」、第3章「債務救済」の構成となっており、目標8に定められた指標、またそれに関する項目ごとに、1990年代から現在までの日本の貢献をとりまとめ記述したものである。
- ミレニアム開発目標(MDGs)の目標8に関する報告書「BUILDING GLOBAL PARTNERSHIPS FOR DEVELOPMENT: Japan's Contribution to MDG 8」(英文(PDF)
・和文概要)
(参考)
- ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)とは、2000年に189の国連加盟国代表により採択された「国連ミレニアム宣言」を契機に作成された、途上国の開発課題解決に向けた国際社会共通の開発目標であり、2015年までに達成すべき8つの目標と18のターゲット、48の指標が定められている。
- そのうち目標8(開発のためのグローバルなパートナーシップの推進)は、主に先進国が取り組むべき指標をとりまとめたものであり、具体的にはODA、市場アクセス、債務の持続可能性等の援助、貿易、投資等を通じた開発途上国の開発全般に関する包括的、分野横断的な指標を定めている。
- 現在までにオランダ、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、英国、豪州等が自国の目標8への貢献を示す報告書を公表している。
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