報道発表

トミー・トンプソン世界エイズ・結核・マラリア対策基金理事会名誉議長の来日について

平成17年6月28日
  1. トミー・トンプソン世界エイズ・結核・マラリア対策基金理事会名誉議長(前:米国保健・社会福祉長官)は、6月29日(水曜日)から7月3日(日曜日)まで外務省の招待により来日する。
  2. トンプソン名誉議長は、滞在中、世界エイズ・結核・マラリア対策基金支援日本委員会の主催する「九州・沖縄サミット構想5周年特別シンポジウム」において基調講演を行う。また、外務省、経済産業省、厚生労働省関係者等と会談するとともに、日本経団連、「世界基金」支援日本委員会、同委員会議員タスクフォース等との意見交換を行い、わが国官民によるエイズ・結核・マラリア問題への取り組みへの一層の理解と支援を働き掛けると共に、世界基金支援のための日米間の交流を推進する予定である。
  3. トンプソン名誉議長は、本年4月まで世界基金理事会議長として世界基金の健全な運営に尽力した功績により、同4月理事会名誉議長の称号を与えられた。
     昨年3月理事会議長として訪日しているが、名誉議長としては初めての来日となる。

(参考)
 世界エイズ・結核・マラリア対策基金は、2002年1月に設立されたジュネーブに本拠を置く国際的な活動を行う財団。途上国における三大感染症の予防・治療・ケアを支援するプロジェクトに無償資金を供与している。

  • 国際社会協力部 専門機関課
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