
ベトナムへの文化交流ミッションの派遣について
平成17年5月6日
- わが国政府は、文化交流ミッションを、5月8日(日曜日)から12日(木曜日)まで、ベトナム(ハノイ及びホーチミン)に派遣する。
- このミッションは、小倉和夫国際交流基金理事長を団長とするわが国の各界で活躍する文化人・有識者等により構成され、外務省、文化庁および国際交流基金の関係者とともに、ベトナムの政府関係者、有識者、文化人等と意見交換を行う。また、ハノイでは団員であるコシノジュンコ氏によるレクチャーを行う予定である。
- 今回のミッションは、日本とベトナムとの関係の緊密化を反映して、ベトナムで対日関心が高まる中、経済関係を中心としてきた両国関係の幅を広げ、深みのあるものとするために、昨年10月、ハノイにおける小泉総理とカイ首相との会談で、小泉総理より文化交流ミッションを派遣したいとの発言を受けて派遣されるものである。
(参考)
ベトナムへの文化交流ミッション派遣は、平成8年3月以来、9年ぶり2回目。今回は「文化財保護」、「日本語・日本研究及び留学生交流」、「現代日本文化の発信を含む文化・芸術交流」を主要なテーマとしている。