参加しよう、平和のための人づくり
平成19年度外務省委託事業
「平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業」
公開シンポジウム
「いま平和のために何ができるか―広島、日本、アジアから」
平成19年9月5日
広島大学は外務省の委託により、広島平和構築人材育成センター（Hiroshima Peacebuilders Center: HPC）を設立し、平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業を開始します。この事業は、日本人とアジア人を対象に、世界各地の平和構築の現場で支援を行うために必要となる実践的能力を備えた人材を育成することを目的としております。
本シンポジウムは、9月中旬から始まる研修コースの一環として開催されます。実際に研修を担当する講師陣もパネリストとして参加します。皆さんも、是非この機会に講師・研修員と一緒に広島の地で平和構築について考えてみませんか。
- 日時：2007年9月29日（土曜日）10時30分-15時00分（10時開場）
- 場所：広島国際会議場 ヒマワリ（地図）http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/
（広島市中区中島町1番5号 平和記念公園内） - 主催：広島大学広島平和構築人材育成センター（HPC）http://www.peacebuilderscenter.jp
- 共催：外務省、NPO法人ピースビルダーズ
- 協力：広島県、広島市、広島修道大学、国連訓練調査研究所（UNITAR）、国連広報センター、ひろしま国際貢献ネットワーク、ジャパン・プラットフォーム、財団法人広島平和文化センター（申請中を含む）
- 入場無料（同時通訳あり）
＜プログラム＞
開会の言葉
浅原利正（広島大学長）
第一部
「研修員と広島市民の対話：戦後復興において何が問題となるか」
コーディネーター：篠田英朗（HPC事務局長）
出演：坪井直（広島県原爆被害者団体協議会理事長）
ナスリン・アジミ（UNITAR広島事務所所長：HPC講師）
中山修一（平和貢献NGOsひろしま理事長）
平和構築人材育成パイロット事業研修員（日本人・アジア人計約30名）他
第二部
「パネルディスカッション：日本から、アジアから、世界の平和に貢献する～アジアにおける平和構築のイニシアチブ～」
挨拶：藤田雄山（広島県知事）
コーディネーター：上杉勇司（HPCプログラムオフィサー）
パネリスト：
大島賢三（前国際連合日本政府常駐代表・特命全権大使：広島市出身）
エミール・ルワマシラボ（駐日ルワンダ特命全権大使）
デニス・マクナマラ（元国連事務総長特別副代表：HPC講師）
岸守一（国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）駐日事務所副代表：広島県出身）
長有紀枝（ジャパンプラットフォーム代表理事）
中満泉（一橋大学大学院客員教授：HPC講師）
アートゥロ・ペシガン（世界保健機関西太平洋事務所：HPC講師）
カマルザマン・アスカンダール（マレーシア科学大学准教授：HPC講師）他
閉会の言葉
紀谷昌彦（外務省総合外交政策局国際平和協力室長）
会場には、国際協力団体の展示コーナーも設置します。
参加をご希望の方は、お名前と所属をご記入の上、広島平和構築人材育成センター（HPC）に電話（082（542）7098）あるいはE-mail（hpc0929@peacebuilderscenter.jp）でお申し込みください。なお、シンポジウムに対するご要望等ございましたら、お申し込みの際にご記入ください。
その他、シンポジウムの内容に関するお問い合わせは、NPO法人ピースビルダーズ（電話：082（247）0645 又は、E-mail：office@peacebuilders.jp）までお願い致します。