イベント・募集案内

外務省主催シンポジウム
「自由と繁栄の弧をめざして―日本の人権・民主主義外交の新たな展開―」

(注)満員のため募集を終了しました。

日時

 2007年(平成19年)2月24日(土曜日)10時~16時50分(開場9時30分)

会場

 UNハウス(国連大学ビル)5階 エリザベス・ローズ国際会議場(定員110名)
 東京都渋谷区神宮前5-53-70

概要

 平成18年11月30日に行われた麻生外務大臣の演説「自由と繁栄の弧をつくる」では、自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値の重要性を指摘し、普遍的価値を基礎とする自由で安定した地域、すなわち、「自由と繁栄の弧」の形成を、我が国外交の新たな機軸として掲げました。

 また、国際社会においても、平成17年9月、人権を国連の主要な柱の一つとして再確認した国連総会首脳会合成果文書が採択されたことを受け、平成18年3月、人権委員会に替わり人権理事会が創立される(日本は平成18年5月に実施された第1回人権理事会理事国選挙に当選)など、昨今、国連における「人権の主流化」の動きが加速しています。

 2月24日(土曜日)に開催されるシンポジウム「自由と繁栄の弧をめざして―日本の人権・民主主義外交の新たな展開―」では、大臣演説「自由と繁栄の弧をつくる」及び国連における「人権の主流化」を踏まえ、国内の有識者、実務家の知見を交えて、「自由と繁栄の弧」の形成をいかに進めていくべきか、また、日本が国際社会における人権・民主主義の保護・促進により積極的に貢献していくための今後の日本の人権・民主主義外交のあり方を議論します。

 皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム

(注)入場料無料

 日英同時通訳付(以下、敬称略。あいうえお順。)

◆ 午前の部 10時~11時50分

開会の辞
木寺昌人 外務省総合外交政策局審議官
パネル1「自由と繁栄の弧をめざして」
<モデレーター>
木寺昌人 外務省総合外交政策局審議官
<パネリスト>
伊奈久喜 日本経済新聞論説副主幹
細谷雄一 慶応大学法学部助教授
六鹿茂夫 静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授
村田晃嗣 同志社大学法学部教授

◆午後の部 パネル2:13時~14時40分、パネル3:15時~16時50分

パネル2「人権外交と国連」
<モデレーター>
齋賀富美子 人権担当大使・女子差別撤廃委員会委員
<報告者>
安藤仁介 京都大学名誉教授・前国連自由権規約委員会委員・委員長
大谷美紀子 弁護士・国連総会第3委員会日本政府代表代理
目黒依子 上智大学総合人間科学部教授・国連婦人の地位委員会日本代表
横田洋三 中央大学法科大学院教授・国連大学学長顧問・国連人権小委員会委員
パネル3「若い民主主義国の伴走ランナーとして」
<モデレーター>
木寺昌人 外務省総合外交政策局審議官
<パネリスト>
熊岡路矢 日本国際ボランティアセンター(JVC)理事・カンボジア市民フォーラム事務局長・国際協力NGOセンター(JANIC)副理事長・東京大学大学院特任教授
桑島京子 独立行政法人国際協力機構(JICA)社会開発部第一グループ長
野口元郎(予定) 国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)教官・法務省法務総合研究所教官兼外務省国際法局国際法課付検事・カンボジア特別法廷最高裁判所判事
廣野良吉 成蹊大学名誉教授・NPO法人ADP(民主化・平和構築支援)委員会理事長
閉会の辞
齋賀富美子 人権担当大使・女子差別撤廃委員会委員

参加お申し込み方法

 参加の申し込みはEメール又はFAXにて受け付けます。(注)満員のため募集を終了しました。

(注)お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、適切に管理し、本シンポジウムの運営にのみ使用します。

(注)当日受付の際に、お名前を確認いたしますので、十分な時間的余裕をもってお越しください。また、会場内での係員の指示・注意事項に従わない場合、入場をお断りあるいは退場していただく場合がございます。

(注)国連大学には駐車場がございませんので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

シンポジウムに関するお問い合わせは

 シンポジウム受付事務局
 電話:03-3263-1345(お問い合わせ時間(平日)9時30分~17時30分、2月24日17時まで)
 FAX:03-3263-1264
 Eメール:symposium@bilingualgroup.co.jp

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