平成19年8月31日
8月22日(水曜日)と23日(木曜日)の2日間、「キッズ外務省スペシャル2007」と題して、小学4年生から中学3年生のみなさんに、外務省の仕事などを知っていただくためのイベントを行いました。
事前に応募をしてくれた人の中から抽選で選ばれた153名の小・中学生と、その保護者のみなさんが参加してくれました。
最初に、弦本国内広報課長より、ベルギーでの体験にふれつつ、開会の挨拶がありました。
次に、日本と世界・外務省についてのクイズに挑戦。
全問正解した人にはプレゼントを差し上げました。
続いて、「外交官の仕事・体験談」のコーナーです。22日は、国際協力局人道支援室の河野秀美さんと大臣官房総務課の中橋裕美さん、23日は南部アジア部南東第一課の二元裕子さんと国際協力局人道支援室の河野秀美さんが、海外での体験について、写真や資料を使いながらお話ししました。
河野(こうの)さんはベンガル語の専門家です。バングラデシュで外交官として勤務した体験をお話ししました。
バングラデシュの約35%の人は、1日1ドル以下で生活をしているそうです。
ラオス語の専門家、二元(ふたもと)さんは、ラオスの食べ物や風習について、お話ししました。
また、民族衣装や、ラオス語での簡単な挨拶も紹介しました。
中橋(なかはし)さんは英語の通訳や国際会議の準備、またフィリピンでのさまざまな体験をお話ししました。
参加者から、英語の勉強法についての質問もよせられました。
最後に、参加者は「キッズ外交官認定証」、パンフレット「名探偵コナン-外務省を探る-」などの参加賞を受け取って会場を後にしました。
今年もたくさんのご応募、本当にありがとうございました。抽選の結果残念ながら参加できなかった方、ごめんなさい。
キッズ外務省スペシャルは、来年も開催する予定ですので、是非また応募してくださいね。