アフリカン・フェスタ2007
(概要)
平成19年5月
5月19日(土曜日)及び20日(日曜日)、外務省主催にて、日比谷公園で「アフリカン・フェスタ2007」が開催されたところ、概要以下のとおり(後援:駐日各国アフリカ大使館及び東京都、千代田区)。
アドゴニーロロ氏と外務省職員のトークショー
開会式(後列中央左から目賀田アフリカ審議官、服部アフリカ協会会長、ハンナシ在京チュニジア大使、矢野AU議連副会長)
会場風景
- 「アフリカン・フェスタ」は、アフリカに対する日本国内各層の幅広い理解と関心を深め、国民の間に広くアフリカへの親近感を醸成する目的で開催してきており、今年で9年目となる。本年は2日間で約78,800人が来場し、過去最高の入場者数を記録した(前年比約15%増)。
- 開会式では、目賀田周一郎アフリカ審議官が主催者を代表して挨拶を行ったほか、矢野哲朗参議院自民党国対委員長・日本アフリカ連合(AU)友好議員連盟副会長、在京アフリカ外交団長であるハンナシ在京チュニジア大使(在京アフリカ外交団長)、服部禮次郎アフリカ協会会長がそれぞれ挨拶を行った。
- 主要行事として、(1)西アフリカの伝統楽器コラの奏者であるジェリ・ムサ・ジャワラ氏をはじめとするアフリカの音楽家やダンス・グループによる公演、(2)元NHKアナウンサー宮本隆治氏らの司会により、アフリカ理解プロジェクト代表の白鳥くるみ氏、青年海外協力隊OBの堀内信輔氏がアフリカでの自らの体験を分かり易く説明する「プロフェッショナルAfrica」、(3)テレビ・映画にて活躍中のアドゴニー・ロロ氏と外務省職員によるトークショー、(4)在京アフリカ大使館によるアフリカ物産等の展示や観光紹介、(5)NGOや青年海外協力隊員OB/OG等による草の根レベルでのアフリカ支援活動紹介、(6)「レクチャー・コーナー」の他、アフリカの文化・楽器・衣装等に直接触れることができる、「ワークショップ・コーナー」、「ファッション・コーナー」が実施された。また、アドゴニー・ロロ氏はトークショーを行ったほか、会場を巡回し来場者と積極的に触れ合った。
- 外務省はブースを設置し、政府開発援助(ODA)に関する我が国の取り組みを紹介するパネル展示や対アフリカ支援等に関する各種パンフレットの配布を行い、我が国の対アフリカ支援等に関する広報活動を行った。