談話・コメント

岡田外務大臣談話

沖縄進入管制(通称「嘉手納ラプコン」)の日本側への移管

平成22年3月18日

  1. 本18日に開催された日米合同委員会において、航空交通に係る沖縄進入管制(通称「嘉手納ラプコン」)が、本年3月31日付けで米側(在日米軍)から日本側(国土交通省)に移管されることにつき両政府間で合意したことを、喜ばしく思います。
  2. 「嘉手納ラプコン」は、昭和47年に沖縄が本土に復帰した際に、対象となる空域に那覇空港、嘉手納飛行場及び普天間飛行場等が存在することを踏まえ、米軍が行うこととなった経緯がありますが、その後の日米間の協議を経て、本日、日本側への移管について正式に合意するに至ったものです。
  3. 在日米軍に係る課題には様々なものがありますが、今回の「嘉手納ラプコン」の移管のように、日米が協力して解決策を見出していくことは重要であり、今後とも一つ一つの課題を克服し、もって日米安保体制の一層円滑かつ効果的な運用につなげていきたいと考えます。

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