外務報道官談話
ソマリアにおける自爆テロの発生について
平成21年6月19日
- 6月18日（木曜日）、ソマリア中部ベレドウェインでの自爆テロにより、オマール・ハシ・アデン・ソマリア暫定連邦「政府」治安大臣をはじめとする多数の死傷者が出たことに関し、我が国はこのテロ行為を強く非難します。亡くなられた方々及び御遺族の方々に心から哀悼の意を表するとともに、負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
- 現在、ソマリア暫定連邦「政府」を中心として、ソマリアにおける和平努力が続けられ、国際社会も一致してこの努力を支持・支援する中で、このようなテロがおこなわれたことは、極めて遺憾です。
- 我が国は、国際社会と連携しつつ、ソマリア情勢の安定のため、今後とも支援・協力を行っていきます。
（参考）
6月18日、ソマリア中部のベレドウェイン（首都モガディシュから北に約330キロメートルに位置）のホテルにおいて自爆テロが発生し、オマール・ハシ・アデン暫定連邦「政府」治安大臣を含む数十名が死亡した模様。