談話・コメント

外務報道官談話

レバノン・トリポリにおける爆弾テロの発生について

平成20年8月14日
  1. 我が国は、13日、トリポリ市中心部において発生した爆弾テロを強く非難する。この事件で亡くなられた方々及び御遺族に哀悼の意を表し、負傷した方々に心からお見舞いを申し上げる。
  2. 新大統領の選出、挙国一致内閣の樹立によって国の安定に向け前向きな動きが見られる中で、こうした事件が発生したことは誠に遺憾である。我が国は、様々な困難にもかかわらず、レバノンの安定に向けた進展が今後とも継続するよう強く期待する。

(参考)

(1)13日午前7時45分(現地時間)頃、北レバノン県トリポリ市中心部にあるバス停留所の道路脇に仕掛けられていた爆弾が爆発し、近くに停車中のミニバスに乗車しようとしていた14名が死亡し、50名以上が負傷した。判明している死者のうち9名がレバノン国軍兵士。

(2)これまでのところ、死亡者及び負傷者の中に日本人は含まれていない。

このページのトップへ戻る
外務報道官談話 | 平成20年談話 | 目次へ戻る