談話・コメント

外務報道官談話

モーリタニア情勢について

平成20年8月7日
  1. 8月6日、2005年以降、民主主義の定着努力が進められてきたモーリタニアにおいて、民主的プロセスで選出された大統領他が軍部により拘束され、軍部が事実上政権を掌握するという事態が発生したことは、民主主義の手続きを無視するものであり、我が国政府として、憂慮の念を表明する。
  2. 我が国としては、一刻も早くモーリタニアにおける憲法秩序および民主主義体制が回復されることを強く期待する。

(参考)

  1. 8月6日(水曜日)午前8時(日本時間午後5時)、大統領が将軍2名を更迭する大統領令を発表。これを受けて、軍(大統領警護大隊のアジズ将軍)がアブダライ大統領、ワゲフ首相らを拘束。同日、国家評議会(Conseil d’Etat)が設置され、アジズ将軍が国家評議会議長に就任し、大統領令を無効とする旨のコミュニケを発表。
  2. 但し、武力を伴う衝突等には発展しておらず、ヌアクショット市内は落ち着いている。空港は一時閉鎖された(現在は解除されている模様)。
  3. モーリタニアの在留邦人14名の無事は既に確認されている。
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