談話・コメント

外務報道官談話

レバノンにおける新内閣樹立について

平成20年7月14日
  1. 我が国は、11日(金曜日)、セニオラ首相を首班とする新内閣が樹立されたことを歓迎するとともに、レバノン各派が対話と協議を通じて新内閣樹立に至ったことを評価する。
  2. 我が国は、セニオラ首相が、レバノンの政治的安定を確固たるものとし、内政、経済及び外交の諸政策を着実に実行するべく引き続き強いリーダーシップを発揮することを期待する。

(参考)レバノン情勢

 5月25日、レバノン国会は、昨年11月以来空席となっていた大統領職にミッシェル・スレイマン国軍司令官を選出。5月28日には、スレイマン大統領がセニオラ首相を新首相候補に指名した。指名を受けたセニオラ首相は、先のカタール合意で合意された「与党(親政府派)に16閣僚、野党(反政府派)に11閣僚、大統領に3閣僚のポストが配分された挙国一致内閣組閣」に基づいて、各派による協議を開始していたところ、7月11日、新内閣の樹立を発表した。

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