談話・コメント

外務報道官談話

イラク北部における自爆テロの発生について

平成19年8月15日

  1. 8月14日(火曜日)、イラク北部ニナワ県における同時多発自爆テロにより多数の死傷者が出たことに我が国は強い衝撃と憤りを覚える。テロはいかなる理由においても正当化できず、我が国は、多くの罪のない人々を犠牲にする残虐なテロ行為を改めて断固として非難する。
  2. 今回を含めこれまでのテロ事件で亡くなられた方々及び御遺族の方々に心から哀悼の意を表する。また、負傷された方々に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早いご回復を祈念する。
  3. 我が国は、イラク国民が互いの民族・宗派を尊重し、国民融和を図りつつ国づくりに向けた努力を引き続き払うよう期待する。我が国は、そのようなイラク国民の努力を積極的に支援していく。
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