談話・コメント

外務報道官談話

カンボジアにおける地方選挙の実施について

平成19年4月2日

  1. 4月1日(日曜日)、カンボジアにおいて地方選挙が概ね円滑かつ平穏裡に実施されたことを歓迎する。
  2. 我が国は、今回のカンボジアの地方選挙は、同国の民主化及び開発の促進において重要な意義を持つものと認識し、投・開票作業の監視を含む選挙実施に対する協力を行ってきた。
  3. 我が国は、引き続き選挙プロセスが関連法規に従って公正に行われ、カンボジアの各政党によって同選挙結果が尊重されることを期待する。

(参考)

  1. 地方選挙の概要

     本地方選挙は1993年の王国政府発足以来2度目の実施(前回は2002年)。全国約1,600か所の村/地区において村/地区評議会の議員(1評議会あたり5名から11名)を比例代表制にて選出するもの。選挙により第一党になった党の名簿第一位の候補者が村・地区長となる。

  2. 各国選挙監視団

     今回の選挙に対しては、13か国が計135名の監視団を派遣した。我が国は、監視活動に参加する外交団のとりまとめ作業を行ったほか、現地大使館員を中心に7名が投・開票プロセスの監視に当たった。

  3. 地方選挙に対する我が国の協力

     我が国は、カンボジア政府が国際社会に要請した総額約650万ドルの選挙実施費用のうち、投票用紙や投票所職員の人件費のため約296万米ドルをノン・プロジェクト無償見返り資金を通じて支援したほか、NGOによる有権者教育教材の印刷や公平な選挙のための選挙広報計画の支援のため、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて支援した。

  4. 今後の最終的結果確定までの動き

     最終的な選挙結果は、4月下旬に発表される予定であるが、本2日中に全州の速報が発表される見込み。

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