
外務報道官談話
イラク・バグダッド市内における爆発事件の発生について
(バグダッド市内サドリヤ地区)
平成19年2月4日
- 我が国は、現地時間2月3日夕、バグダッド市内サドリヤ地区で発生した爆発事件により多数の死傷者が出たことに強い衝撃と憤りを覚える。テロはいかなる理由においても正当化できず、我が国は、多くの罪のない人々を犠牲にする残虐なテロ行為を改めて断固として非難する。
- 今回を含めこれまでのテロ事件で亡くなられた方々およびご遺族の方々に心から哀悼の意を表する。また、負傷された方々に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早いご回復を祈念する。
- 我が国としては、今回の事件が、イラク国内での報復の連鎖に繋がらぬよう切に希望する。また、イラク国民が互いの民族・宗派を尊重し、国民融和を図りつつ国づくりに向けた努力を引き続き払うよう期待する。