
小泉総理大臣談話
イラク・サーマッラーにおけるシーア派聖廟爆破事件
イラク移行政府ジャアファリー首相及びタラバーニー大統領宛
小泉総理大臣メッセージの発出
平成18年2月23日
日本政府は、2月23日(木曜日)、イラク移行政府ジャアファリー首相及びタラバーニー大統領宛に、イラク・サーマッラーにおけるシーア派聖廟爆破事件に関する小泉総理大臣のメッセージを発出したところ、概要は以下のとおり。
- 昨日(22日)イラク・サーマッラーで発生したシーア派の神聖な聖廟の爆破事件に関し、日本政府及び国民を代表して心からのお見舞いを申し上げる。
- 事件は、国民融和の下での新政府の発足に向けたイラク政府及び国民の努力を妨害する卑劣な行為であり、強く非難する。
- この事件が、イラク国内での報復の連鎖に繋がらぬよう切に希望する。
- イラク国民が互いの民族・宗派を尊重しあい、国民和解に基づいた国づくりに向けた努力を引き続き払われるよう期待する。
- 我が国は、そのようなイラク国民の努力を引き続き支援していく。