談話・コメント

外務報道官談話

ミャンマーにおけるアウン・サン・スー・チー女史の自宅軟禁措置の継続について

平成18年5月29日

  1. わが国は、ミャンマー政府が、アウン・サン・スー・チー女史に対する自宅軟禁措置を6ヶ月間の延長期限を迎えた5月27日(土曜日)以降も継続している現状を深く憂慮する。
  2. わが国としては、イブラヒム・アッボーラ・ガンバリ国連政務局長のミャンマー訪問、同政務局長のアウン・サン・スー・チー女史との面会等が実現したにもかかわらず、ミャンマー政府が同女史の自宅軟禁解除を行っていないことは遺憾であると考えている。わが国は、ミャンマー政府が、国連との間で再開された対話を含む国際社会との対話を活発化させるとともに、アウン・サン・スー・チー女史を含む政治犯の早期解放や同女史との対話の再開を行うことにより、同国の民主化プロセスを早期に進展させることを強く期待する。
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