談話・コメント

外務報道官談話

在上海総領事館館員の死亡について

平成18年3月31日

  1. 在上海総領事館の館員の死亡の背景には、現地の中国側公安当局関係者による、領事関係に関するウィーン条約上の接受国の義務に反する遺憾な行為があったと考えており、3月31日(金曜日)付けの中国外交部報道官談話において表明された「中国政府とは無関係である」、「中国が領事関係に関するウィーン条約に違反しているとの言い方に根拠はない」、との中国側の立場は受け入れられない。
  2. わが方としては、引き続き、中国政府が誠実に、本件の事実関係の究明を含め、しかるべき対応を行うことを強く求める。
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