談話・コメント

外務報道官談話

イラクのバグダッドにおける連続テロ事件について

平成17年9月15日

  1. 9月14日(水曜日)、バグダッドにおいて連続してテロが発生し、多数の死傷者が出たことに強い憤りを覚える。テロはいかなる理由においても正当化できず、わが国は、これまでイラクで発生したテロ事件を含め、多くの罪のない人々を犠牲にする残虐なテロ行為を改めて断固として非難する。
  2. 今回の事件を含めこれまでのテロ事件で亡くなられた方々およびご遺族の方々に心から哀悼の意を表する。また、負傷された方々に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早いご回復を祈念する。
  3. 憲法草案についての国民投票が10月15日に実施されることは、イラクの政治プロセスの進展に向けた重要な一歩であり、今後年末までに政治プロセスが進展し、イラクが民主的で安定した国家になっていくことにより、テログループ等が活動する土壌が除去されることを期待する。
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