談話・コメント

外務報道官談話

モーリタニア情勢について

平成17年8月4日

 8月3日(水曜日)、モーリタニアにおいて軍の一部が部隊を出動させ、実力をもって政権を掌握した模様である。このような事態は民主主義の手続きを無視するものであり、わが国として憂慮の念を表明する。わが国としては、事態が民主的プロセスにより平和的に解決されるべきことを強調する。

(参考)モーリタニア情勢

  1. 8月3日(水曜日)朝(現地時間、以下同様)、クーデタが発生した。首都ヌアクショットでは軍が街に出て、TV・ラジオ局や市内の主要交差点を管理下に置いたとの報道有。
  2. 同日午後、軍事評議会がモーリタニアの権力を掌握した旨、軍事評議会議長にはエリー・ウルド・モハメド・バル国家治安長官が就任した旨のコミュニケが発出された。
  3. クーデタ発生当時、タヤ大統領は故ファハド・サウジアラビア国王葬儀出席のため不在であったが、同日午後にニジェールに到着した由。
  4. 8月3日(水曜日)、国連事務総長声明、アフリカ連合(AU)委員長プレスリリースが発表されている。

(注)国連事務総長声明概要:憲法に違反する政府変更を非難し、政治的相違は民主的プロセスにより平和的に解決されるべき旨強調。

 AU委員長プレスリリース概要:軍部が権力を奪取したと伝えられる事態を非難し憲法秩序尊重を重視。

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