談話・コメント

外務報道官談話

ウズベキスタン情勢について

平成17年5月14日

  1. わが国は、現下のウズベキスタンにおける事態を憂慮の念を持って注視しており、すべての関係者が暴力に訴えることなく、事態が平和的な方法で収拾されることを強く期待する。
  2. わが国は、ウズベキスタンが今後とも民主化、市場経済化に向けての努力を強化することを期待する。

(参考)ウズベキスタンにおける武装勢力による刑務所等襲撃事件

 13日未明、アンディジャン市(人口30万のウズベキスタン第4の都市)において武装勢力が刑務所を襲撃し、受刑者を解放。その後州政府建物等を占拠した。また、同市において、大統領と政権の退陣を求める住民によるデモが発生。政権側は治安部隊を派遣し、武装勢力の鎮圧、事態の収拾を図っている。

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