条約

「1994年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第38表(日本国の譲許表)
の修正及び訂正に関する2009年6月15日に作成された確認書」について
(略称:WTO譲許表の修正及び訂正に関する確認書)

平成23年3月

 2002年1月1日に効力を生じた商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約の改正(HS2002)に適合させるため、現行譲許表を修正し、及び訂正する。

1.背景

  1. (1)商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約(HS条約)の品目分類は、技術革新による新製品の登場等を理由として累次改正されている。
  2. (2)譲許表の品目分類は、HS条約の品目分類に適合していることが望ましい。

2.確認書のポイント

 この確認書は、現行譲許表に掲げる品目分類をHS2002に適合させることを目的とするものである。

3.締結の意義

 この確認書を締結し、現行譲許表をHS2002に適合させることにより、適用税率の判別作業が簡易化され、関税実務上の負担が軽減されることから、税関手続を円滑化することができる。

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第177回国会(平成23年常会)提出条約 | 目次へ戻る