科学技術・宇宙

第1回日米GPS全体会合

2010年2月5日
於:東京

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 2001年2月5日東京において、日米両政府は第1回GPS日米全体会合を開催した。本全体会合は、1998年9月22日ニューヨークにて日米両国首脳より発出された全世界的衛星測位システムの利用における日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の共同声明に従い、GPS標準測位サービスの利用に関する重要事項を検討及び議論するために開催されたものである。

 両政府の代表団は、GPSの現状及び今後という観点から、GPSに関連する諸問題について検討及び議論を行った。

 日米両政府は、本件会合において、1998年9月22日の共同声明に示された諸原則、特に合衆国政府が、平和的、民生的、商業的及び科学的利用のために継続的かつ全世界的に利用者に対する直接課金なしにGPS標準測位サービスの提供を継続するという原則について再確認した。

 日米両政府は、全世界的な測位、航行及び調時の標準の一つとして、GPS標準測位サービスの利用を促進し、航空用及び海事用のGPS補強システムの開発のための情報交換を促進し、GPSと他のサービスとの間の有害な混信を除去し、GPSの近代化のために効果的かつ適切な周波数の利用を確保し、並びに、GPS及びその補強システムの誤用・悪用を避けるために密接に活動を行う。

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