我々は、北朝鮮に関する核及びその他の安全保障上の懸念ならびに人道上の問題を取り上げた。我々は現地時間本年7月5日の北朝鮮による弾道ミサイルの発射を非難する7月15日の国連安全保障理事会決議1695に対する支持を表明した。
我々は、北朝鮮に対し、ミサイル発射のモラトリアムに関する既存の約束を再確認するよう求める。これらのミサイル発射は北朝鮮の核兵器計画に対する我々の深い懸念を強めるものであり、我々は北朝鮮に対し、すべての核兵器及び既存の核計画を放棄することを強く求める。我々は六者会合を強く支持し、北朝鮮に対し、速やかに無条件で六者会合に復帰し、2005年9月の共同声明を誠実に履行するために協力することを求める。加えて、我々は北朝鮮に対し、拉致問題の早急な解決を含め、国際社会の他の安全保障及び人道上の懸念に対応するよう求める。