
平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業
研修員による福田総理大臣表敬訪問
平成20年8月25日
- 8月25日(月曜日)、平成20年度「平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業」の研修員28名(日本及びアジア各地より参加)が、福田総理大臣を表敬した。表敬には、山中燁子衆議院議員が同席した。
- 福田総理より、本事業は、我が国が重視する国際平和協力を推進する人材育成の取組を行うものであり、皆さんが平和を積極的に創るための研修を受け、世界中で活躍することを期待している旨述べた。
- これに対し、金山夏子氏(日本人研修員代表)及びモハド・イシュリン・ビン・モハド・イシャク氏(マレーシア人、アジア人研修員代表)より、本件事業委託元である日本政府に対する謝意が表明されるとともに、研修を通じ、将来平和構築分野で貢献していくことへの抱負を述べた。
(参考)
本事業は、世界各地の平和構築の現場で支援を行うために必要となる実践的能力を備えた日本人・アジア人を育成するもので、2回目となる本年度事業については、本25日(月曜日)に研修開講式が行われた。本事業は、昨年度に引き続き国立大学法人広島大学に委託され、同大学内事業事務局が中心になって形成する「広島平和構築人材育成センター」(HPC)が事業を運営している。