平成21年度「平和構築人材育成事業」のお知らせ
平成21年6月
1．平成18年8月、麻生外務大臣（当時）の政策演説「平和構築者の『寺子屋』を作ります」により、平和構築分野における人材育成構想が表明されたことを受け、平成19年度より、平和構築の現場で活躍できる日本及びアジアの文民専門家を育成することを目的とした「平和構築分野の人材育成事業」を開始しました。
2．本事業の修了生は、既にスーダンや東ティモールなど世界各地の平和構築の現場で活躍しています。
3．第3期目となる今年度より、研修員数の増大やコースの新設、研修期間の長期化など、以下のとおり本事業を拡充します。（詳細については、平成21年度実施予定の平和構築人材育成事業の概要（PDF）
参照）。
（1）平和構築分野でのキャリア形成をめざす方向けの本コースについては、6月下旬頃に研修員の募集を行う予定です。関心のある方におかれましては、是非とも積極的に応募下さい（平成20年度募集要項、プログラム等については、こちらを参照）。
（2）また、平和構築の現場で役立ち得る専門知識を有する元公務員や民間のシニア専門家に必要な研修を実施した上で、平和構築の現場に派遣する「シニア専門家向けコース」についても、6月下旬頃に研修員の募集を行う予定です。関心のある方におかれましては、是非とも積極的に応募下さい。コースの詳細については、このページで追ってお知らせします。
4．本件に関する問い合わせは、総合外交政策局国際平和協力室・林（メール：souhei2009@mofa.jp、電話：03-5501-8000(内線3130)）までお願いします。
（参考）平和20年度「平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業（PDF）」
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