
ギニア共和国におけるエボラ出血熱対策のための緊急無償資金協力
平成26年4月4日
- 本4日,我が国政府は,国際連合児童基金(UNICEF)を通じて,ギニアにおけるエボラ出血熱対策に資する物品調達等に対する約52万ドル(約5,040万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
- 本年2月,ギニア南部のマセンタ県,ゲケドゥ県で熱病が報告され,3月22日,エボラ出血熱であることが確認されました。その後,首都コナクリ5県他で,4月3日までに疑い例を含む発症者137名(内死亡者86名)が確認されるなど感染が急速に拡大しており,緊急の対応が求められています。
- 我が国は,ギニア政府及びUNICEFの要請を踏まえ,我が国とギニアとの友好関係及び人道上の必要に鑑み,緊急無償資金協力を実施することとしました。