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メキシコ合衆国における新型インフルエンザ発生に対する緊急支援について(サーモカメラの供与)

平成21年5月7日

  1. 5月1日、我が国政府は、メキシコにおける新型インフルエンザ発生に対し、メキシコ政府からの緊急援助物資の要請を踏まえ、最大1億円の緊急支援を実施することを決定し、既に、約2,100万円相当のマスク、ゴーグル等の緊急援助物資を供与してきました。
  2. これに続き、7,650万円の緊急無償資金協力により、空港等での検疫強化のためのNECアビオ社製のサーモカメラ25台を供与することとし、これらの機材が7日夕刻、成田空港から輸送されます。
  3. 日本は、人類共通の脅威である新型インフルエンザの感染被害を克服するために引き続きメキシコ及び国際社会と緊密に協力していく方針であり、今回輸送した機材により、メキシコ政府が、検疫強化等の必要な措置を一層強化できることを期待します。

【参考】

  1. 既に実施済みの緊急支援の内容(5月1日)

    緊急援助物資の供与 約2,100万円

    (マスク19万枚、ゴーグル3,000個、使い捨て手術着3,000着、医療用使い捨て手袋3,000組、手洗い用消毒液1,370本)

  2. サーモカメラ25台は、7日(木曜日)17時20分成田発JAL012便で輸送予定。
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