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ガザ地区に対する追加的緊急人道支援について

平成21年1月23日

  1. 1月23日(金曜日)、日本国は、引き続き劣悪なガザ地区の人道状況に対応するため、国連児童基金(UNICEF)及び国連世界食糧計画(WFP)を通じ、緊急無償資金協力による総額700万ドルの追加的緊急支援を実施することとしました。
  2. 本件支援は、既に実施を決定した国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を通じた300万ドルの緊急支援に加えて、1月3日に麻生太郎総理がマフムード・アッバース(Dr. Mahmoud Abbas)パレスチナ自治政府(PA)大統領に対して表明した1,000万ドル規模の緊急人道支援の一環として行うものです。
  3. 支援の具体的内容

    (1)UNICEF「パレスチナ人児童・女性への緊急医療・給水支援」(300万ドル)

     ガザ地区のパレスチナ人の乳幼児・児童(約30万人)及び女性(約5万人)を対象に、医薬品、栄養補助食品、集中治療用機材、出産及び新生児用機材、発電機、飲料水等を供給するものです。

    (2)WFP「パレスチナ人への緊急食糧援助」(400万ドル)

     ガザ地区のパレスチナ人約27万人を対象に、1日当り2,100キロカロリー相当の食糧パッケージ(豆類、小麦、砂糖、塩等。必要栄養摂取量を30日間確保する内容)、300トン分(30日分)の肉の缶詰を供給するものです。

(別添)ガザ地区に対する人道支援(ファクト・シート)(PDF)PDF

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