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ミャンマー連邦におけるサイクロン被害に対する国際緊急援助隊医療チームの派遣について

平成20年5月28日

  1. 5月28日、わが国政府は、今回のミャンマー連邦におけるサイクロン被害に際し、ミャンマー政府の要請に基づき、23名からなる国際緊急援助隊医療チーム(外務省1名、医師4名、看護師7名、薬剤師1名、医療調整員5名、業務調整員5名)を5月29日より派遣することを決定した。
  2. ミャンマー政府の発表(25日現在)によれば、今回のサイクロンによって、7万7千人以上が死亡したとされているほか、負傷者及び避難民も多数発生している。また、被災地における感染症発生の危険性等もあり、ミャンマーの人々は依然として厳しい状況におかれている。
  3. ミャンマー政府としては、被害の甚大さに鑑み、近隣諸国からの支援を順次受け入れてきた。わが国は、ミャンマー政府からの支援要員派遣の要請に基づいて国際緊急援助隊医療チームの調査団を25日より派遣し、保健省をはじめとする関係機関との協議や現地状況視察を実施した結果、今般、エヤワディ管区南部の町ラブッタへの、医療チームの派遣を決定したものである。
  4. 国際緊急援助隊医療チームの出発日程は以下のとおりである(調整中)。

    12時40分 成田発(チャーター機)

    17時30分 ヤンゴン着

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