
エクアドルにおける豪雨災害に対する緊急援助について
平成20年2月22日
- 我が国政府は、22日(金曜日)、エクアドルにおける豪雨災害を受け、同国政府に対し、約1,300万円相当の緊急援助物資(テント、毛布、簡易水槽)を供与することを決定した。
- エクアドルでは、1月中旬以降雨が断続的に降り、2月20日にはコレア大統領が国土全域を対象に豪雨災害による非常事態宣言を発出。被害はこれまでに死者4名、避難者数21万6000人にのぼっており(現地時間21日政府発表)今後も状況が明らかとなるにつれて、被害規模は拡大する見込みである。
現在、エクアドルでは、被災者が不自由な避難生活を強いられている状況にあり、同国政府は、復旧のための自助努力を行うとともに、国際社会に対し緊急援助を要請している。
- 我が国としては、同国政府の要請を踏まえ、人道的見地及び我が国とエクアドルの友好関係に鑑み、本件緊急援助を行うこととしたものである。