
スリランカ民主社会主義共和国における洪水被害に対する緊急援助について
平成19年12月27日
- 我が国政府は、12月27日(木曜日)、洪水による被害を受けたスリランカ民主社会主義共和国政府に対し、約1,400万円相当の緊急援助物資(テント、ポリタンク等)を供与することを決定した。
- スリランカでは、今月20日からの北東モンスーンによる継続的な激しい降雨のため、同国東部州、北部州、北中部州を中心に洪水被害が発生し、327棟の家屋が全壊、3,597棟が損壊した他、20万7,608名が避難するという被害が発生している(26日現在)。依然として激しい降雨が続くことが予想されており、被害の拡大が懸念されている。今回の洪水被害を受けて、同国政府は、我が国政府に対して緊急援助物資の支援を要請してきたものである。
- 我が国としては、今回の災害による被災者に対する人道的支援の観点及び我が国とスリランカとの友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととした。