
パナマ共和国における豪雨災害に対する緊急援助について
平成18年11月27日
- 我が国政府は、11月27日(月曜日)、豪雨災害が発生したパナマ共和国政府に対し、約1千万円相当の緊急援助物資(発電機、浄水器、テント、マットレス等)を供与することを決定した。
- パナマ共和国では、4日連続の豪雨のため、コロン県、コクレ県、パナマ県西部地域一帯でおびただしい洪水が発生し、各地で崖崩れや道路の寸断、橋梁の決壊等が発生し、死者11名、被災者4,248名、損壊家屋1,056棟(現地時間26日(日曜日)時点)の被害をもたらした。
現在、パナマ共和国では、被災者が不自由な避難生活を強いられている状況にあり、同国政府は、復旧のための自助努力を行うとともに、我が国に対し緊急援助を要請した。
- 我が国としては、今回の災害による被災者に対する人道的支援の観点及び我が国とパナマ共和国の友好関係にかんがみ、同国に対し緊急援助を行うこととしたものである。