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インドネシア・ジャワ島南西沖における地震・津波災害に対する緊急援助について

平成18年7月18日

  1. 我が国政府は、昨17日(月曜日)にインドネシアのジャワ島南西沖で発生した大規模な地震・津波災害の発生により、甚大なる被害が発生したことを受け、本18日、インドネシア政府に対し、総額約1,300万円相当(輸送費込み)の緊急援助物資(テント、スリーピングマット、毛布、簡易水槽、浄水器、ポリタンク、プラスティックシート)を供与することを決定した。
  2. 今回の大規模な地震(注)により、同島南岸に津波が押しよせ、インドネシア政府当局の発表によれば、300人以上の死者が発生し、30,000人以上の避難民が発生している模様であり、今後被害はさらに拡大する可能性がある。
  3. 今回の災害により、多くの被災者が不自由な避難生活を強いられている状況にあり、インドネシア政府は、我が国政府に対して支援を要請してきたものである。
  4. 我が国としては、今回の被災者に対しお見舞い申し上げるとともに、今般、人道的観点及び我が国とインドネシア両国の友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととした。

(注)
(1)発生日時:7月17日15時19分(現地時間:日本時間17時19分)
(2)震源地:西ジャワ州バンドゥン市南方260キロメートル(ジャワ島沖)、震源の深さ48.6キロメートル
(3)地震の規模:マグニチュード7.7(USGS:アメリカ地質調査所発表)

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