
中央アフリカ共和国における洪水被害に対する緊急援助について
平成17年8月19日
- わが国政府は、中央アフリカ共和国において、大規模な洪水被害が発生したことを受け、同国政府に対し、約1,050万円の緊急援助物資(テント、スリーピングマット、毛布、プラスチックシート、ポリタンク)を供与することを決定した。
- 中央アフリカ共和国では、8月6日(土曜日)から7日(日曜日)にかけて降り続いた豪雨によって発生した洪水被害により、公式発表等によれば、約8000人にのぼる被災者が発生し、9000人以上が避難生活を強いられている。また、井戸の水質悪化により、伝染病流行のおそれが高まっている。
中央アフリカ共和国政府は、被害者への援助活動を行う一方、被害状況の正確な把握につとめると共に、国際社会に対し、緊急援助を要請している。
- わが国としては、今回の災害による被災者に対する人道的支援の観点から、また中央アフリカ共和国との友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととしたものである。