
スリランカにおける
集中豪雨災害に対する緊急援助について
平成16年12月27日
- わが国政府は、12月27日(月)、集中豪雨災害を受けたスリランカ民主社会主義共和国政府に対し、約1,550万円相当の緊急援助物資(テント、発電機、スリーピングマット、石鹸等)を供与することを決定した。
- スリランカ民主社会主義共和国では、13日(月)から18日(土)にかけて、スリランカ北・東部地域を中心に集中豪雨が発生し、死者12名、避難世帯約2万3000世帯の被害(23日時点)をもたらした。現在、スリランカ民主社会主義共和国では、広範囲の地域において被災者が不自由な避難生活を強いられている状況にあり、同国政府は、復旧のための自助努力を行なうとともに、国際社会に対し、緊急援助を要請している。
- わが国としては、今回の災害による被災者に対する人道的支援の観点およびわが国とスリランカ民主社会主義共和国の友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととしたものである。