
ドミニカ共和国における
集中豪雨災害に対する緊急援助について
平成16年5月26日
- わが国政府は、5月26日(水)、集中豪雨災害を受けたドミニカ共和国政府に対し、約1,000万円の緊急援助物資(毛布、テント、発電機、スリーピングマット、石鹸等)を供与することを決定した。
- ドミニカ共和国では、23日(日)から24日(月)にかけて、ハイチ国境付近のヒマニ地域を中心に集中豪雨が発生し、シリエ川の増水・氾濫により、死者135名、行方不明者239名および避難者1万2,050名の被害(25日時点)をもたらした。
現在、ドミニカ共和国では、広範囲の地域において被災者が不自由な避難生活を強いられている状況にあり、同国政府は、復旧のための自助努力を行なうとともに、25日、国家緊急委員会が国際社会に対し、緊急援助の要請を行った。
- わが国としては、今回の災害による被災者に対する人道的支援の観点およびわが国とドミニカ共和国の友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととしたものである。