
インドネシア・パプア州における
地震災害に対する緊急援助について
平成16年2月8日
- わが国政府は、2月8日(日)、インドネシア・パプア州において地震災害が発生したことを受け、インドネシア政府に対し、総額約1300万円相当の物資援助(毛布、テント、発電機)を供与することを決定した。
- インドネシアでは、2月6日午前6時5分頃(日本時間同時刻)、パプア州において、マグニチュード7.0の地震、及び7日午前11時42分頃(日本時間同時刻)、同地域において、マグニチュード7.1の大規模な地震が発生した。被災状況は、死者26人、被災者2~3万人、約1200戸の家屋等が倒壊した。
- インドネシア政府は、食糧の配布、医師の派遣等復旧のための自助努力を行っているが、被災者は不自由な避難生活を強いられているため、今般、わが国に対して援助の要請がなされたものである。
- わが国としては、今回の被災者に対する人道的支援の観点およびわが国とインドネシア両国の友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととしたものである。