
アルジェリアにおける集中豪雨被害に対する緊急援助について
平成13年11月16日
- わが国政府は11月16日(金)、集中豪雨被害に見舞われたアルジェリア民主人民共和国政府に対し、20万ドル(2,140万円)の緊急無償援助並びにテント(50張)および毛布(6,200枚)からなる緊急援助物資(約1000万円相当)を供与することを決定した。
- アルジェリアでは、北部において11月9日から10日にかけての集中豪雨により水害や地すべりが発生し、アルジェリア政府によれば、死者345名、負傷者300名以上のほか、4,000世帯が被災している旨報告されている。このため、アルジェリア政府は、自ら救援活動にあたるとともに、わが国を含む国際社会に対し、緊急援助を要請した。
- わが国政府としては、今次災害の深刻さおよび日本・アルジェリア両国の友好関係に鑑み、人道上の観点から緊急援助を行うこととしたものである。