広報・資料 報告書・資料

添付資料6.GII略年表



1994年
2月   GII発足
9月   国際人口開発会議(ICPD)がカイロにて開催される。
11月   インドネシア、フィリピンにプロジェクト形成調査団(以下“プロ形”と表記)派遣(第1フェーズ)。
12月   エジプトにプロジェクト形成調査団派遣、およびケニアにてプロジェクト形成調査(~95年2月、在外)。
12月   第1回GIIに関する外務省・NGO懇談会開催。

1995年

2月   外務省内にGIIのプロジェクト形成調査のレビューを目的とした「GIIフォローアップ委員会」発足。GIIが2年目に入ったことを踏まえ、1年目のレビューを実施。NGOの参画の仕方に関しても検討。
6月   プロ形調査団をバングラデシュへ派遣。
7月   プロ形調査団をインドネシア、フィリピンに派遣(第2フェーズ)。
10月   プロ形調査団をインドへ派遣。

1996年

1月   プロ形調査団をガーナへ派遣。
3月   プロ形調査団をパキスタンへ派遣。
6月   プロ形調査団をタンザニア・ケニアへ派遣(ケニアにはNGO参加なし)。
7月   FASID(国際開発高等教育機構)による人口・エイズ分野の人材養成研修がスタート(日本、タイで開催)。GII懇談会の中で提案されたNGO参加の機会が実現。
9月   JICA人口問題基礎コース実施(~11月)。
10月   プロ形調査団をタイへ派遣。

1997年

1月   FASIDによるNGO向けのトレーニングコースが実施される。GII懇談会から生まれたコースで、日本のNGOスタッフがリソース・パーソンとして協力。
1月   メキシコにて在外プロ形調査を実施(~3月)
2月   「日米NGOフォーラム;人口と地球規模問題を考える」が東京で開催され、この中でGIIが高く評価される。
3月   セネガルにプロ形調査団派遣。GII重点国へのプロ形調査団派遣終了。
4月   GII中間レビュー開始(~98年3月)。今後のGII懇談会の進め方に関してNGO側より提案。1)議題は報告、討議、学習事項に分け、なるべく討議に時間を割くこと、2)懇談会の司会・進行役を外務省・NGOの交代制とすること、3)人口・エイズ・女性という領域に焦点を絞って懇談を持つことなど。
6月   94年度から2000年度までの7年間の目標である30億ドルのほぼ3分の2を3年間で達成との報告。
6月   東京で開催されているFASID主催によるNGO研修コースが大阪でも開催。
7月   プロ形調査団がベトナム、ラオスへ派遣される。

1998年

2月   プロ形調査団をジンバブエへ。GII重点国ではないもののエイズ蔓延地域ということでの派遣。NGO側からの提案として、単なるNGOの参加に留まらず、対処方針を決める段階からNGOの意見が反映されるような配慮が要望される。
9月   GII懇談会活性化に関する提案がNGOグループより提出される。1)GII国内広報キャンペーン、2)NGO主体によるNGO研修、3)プロジェクト形成・実施へのNGO参加(計画の主体として)、等。
12月   日米合同プロ形調査団をザンビアへ派遣。

1999年

2月   ICPD+5がオランダのハーグで開催され、NGOが政府代表団の一員として出席。
2月   NGO委託調査の実施。人口・エイズ関連では、バングラデシュ、ネパール、インド、インドネシア、タイを調査。
5月   GIIは94年度から97年度の4年間で26億ドル達成との報告。
5月   FASIDのHIV/AIDSコースは、98年度よりUSAIDの資金援助を開始。従来の入門コース(基礎コース)にあわせ、99年度よりアドバンス・コースを実施。
6月   国連人口特別総会開催。NGOの代表が政府代表顧問として出席。町村外務政務次官(当時)のステートメント中でGIIの業績についても触れられた。
8月   懇談会メンバー(当時28団体)より、2000年度以降のGIIに関する進め方等について提案書を提出。1)調査団等へのNGO代表参加、2)委託調査の実施、3)GII最終評価の実施、4)プロジェクト運営管理の研修、5)広報の研修、6)国内啓発活動の推進、7)NGOの国際会議への参加促進、8)NGOに対するプロジェクト完全委託の実施(但し、既に実施されている内容の継続希望も含まれている)。

2000年

1月   平成13年度予算に関して、GIIの最終評価実施に関する提案がNGOよりあがる。
1月   外務省委託調査(タイ、ラオス)派遣。
2月   日米合同プロ形調査団をバングラデシュへ派遣。
2月   第2回日米コモン・アジェンダ・セミナーが東京で開催され、AIDSを中心とした感染症、緊急援助災害がテーマ。
4月   7月の九州・沖縄サミットへ向けて、エイズに関する日本政府の取り組みに対する要望書をNGOより提出。
6月   母子健康保健研修所がバングラデシュに完成。
6月   日米合同プロ形調査団をカンボジアへ派遣。
6月   女性2000年会議、北京+5開催。
7月   NGOグループ主催のGII国内広報キャンペーンの開催。シリーズ3回中、2回を7月に開催(1日秋田、2日北九州にて)。
7月   九州・沖縄サミットの機会に日本政府が「沖縄感染症対策イニシアティブ」発表。
7月   国際エイズ会議が南アフリカ共和国にて開催される。
8月   日本のNGOのキャパシティー・ビルディングに関する相談が外務省よりあり、それに応える形でNGOグループ(当時35団体)として要望書を提出。
10月   GII国内広報キャンペーン、7月の2回に続くシリーズ第3回を松山にて開催。
11月   日本政府が「沖縄感染症対策イニシアティブ(=IDI)」を発表したことを受けて、懇談会の名称が「GII/IDIに関する外務省・NGO懇談会」と改名される。
12月   世界エイズ・デー(1日)に九州・沖縄サミットの一環で開催された感染症対策沖縄国際会議に向けての記者レクをNGOグループ主催で開催。
12月   感染症対策沖縄国際会議が沖縄県宜野湾市において開催された(7-8日)。GII/IDIのNGO懇談会メンバーも出席、提言書を発表。
12月   感染症対策沖縄国際会議の報告を兼ねた一般向けのシンポジウムをNGOグループ主催、外務省や厚生省の協力の下で開催。

2001年

1月   タンザニア日米合同プロジェクト形成調査団派遣。
1月   ブッシュ米大統領、中絶支持団体への政府援助を禁じる大統領令に署名。
3月   GII終了
10月   2001年度予算にてGII最終評価調査を実施する運びとなり、第1次ミッションがアジア3ヶ国(インドネシア、タイ、バングラデシュ)へ派遣される。

2002年

1月   GII最終評価調査第2次ミッションがザンビアへ派遣される。
3月   GII最終評価調査終了



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