2020年版開発協力白書 日本の国際協力

(4)開発協力における性的搾取・虐待等に関する取組

近年では、開発協力における性的搾取(さくしゅ)・虐待及びセクシャルハラスメント(SEAH:Sexual Exploitation, Abuse, and Harassment)の問題への国際的関心が高まっています。これを踏まえ、外務省では、研修などを通じて職員の啓発(けいはつ)を行うとともに、国民の理解促進のため、国際的なコミットメント文書や勧告の概要の和文を外務省HPに掲載しています。また、JICAにおいても、SEAH撲滅(ぼくめつ)に向けての理事長メッセージをJICAのHPに掲載するとともに、就業規則やJICA関係者の倫理等ガイドラインにSEAH防止を追加するなどの取組を行っています。

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