
ウガンダに対する債務救済措置(債務免除方式)について
平成16年3月15日
- わが国政府は、ウガンダ共和国政府に対する債務救済措置(債務免除方式)について、同国政府の国際協力銀行(JBIC)に対する円借款債務を免除する取極に合意し、このための書簡の交換が、3月15日(月)、カンパラにおいて、わが方伊東喜昭在ウガンダ大使と先方ジェラルド・センダウラ財務・計画・経済開発大臣(H. E. Mr. Gerald Ssendaula, Minister of Finance, Planning and Economic Development)との間で行われた。
- 今回の債務救済措置(債務免除方式)の内容
(1)対象となる債務
ウガンダ政府のJBICに対するすべての円借款債務
(2)免除される債務の総額
約62億4,701万円
- 今回の債務救済措置(債務免除方式)は、拡大重債務貧困国イニシアティブの枠組みにおいて包括的な債務救済を受けるために必要な条件を満たした国に対し、従来からわが国が実施してきた債務救済のための無償資金協力に代えて、平成15年度からJBICの円借款債権を放棄する旨わが国政府より表明したことに基づいて行われるものである。